日本の美術工芸を世界へ ART KOGEI

コンセプト

concept

一般社団法人 天王洲・キャナルサイド活性化協会は、東京・天王洲を拠点とした地方誘客の創出モデルとして、アート展示と旅行体験を組み合わせたプログラム「作品の源を訪ねる旅」を展開いたします。本企画は、天王洲での美術工芸作品の鑑賞を起点に、そのルーツである地方の制作現場へと足を運ぶ、都心のアートシーンと地方の文化体験を組み合わせた取り組みです。

これに先立ち、2026年9月15日(火)~2027年1月30日(土)の期間、本ツアーの情報発信拠点として「ART KOGEI」を天王洲のTERRADA ART COMPLEX Ⅱ内にオープンします。本スペースでは、石川県を中心とした日本各地の気鋭の作家による美術工芸作品を展示・販売し、幅広い作品との出会いの場を提供します。

作品

石井佑宇馬

石井 佑宇馬Ishii Yuma

2001年福島県生まれ。金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科工芸専攻修了。手描き友禅の染色技法である糸目糊置きを用い、「防染」という意図された境界と、制御外の色が染む現象がもたらす余情の間を行き来する。Van Cleef & Arpels デザインスカラーシップ、クマ財団クリエイター奨学生。2025金沢・世界工芸コンペティション次世代賞、KOGEI ARTISTS LEAGUE 2025-26ファイナリスト。

板屋 成美

板屋 成美Itaya Narumi

1991年岐阜県生まれ。2013年金沢美術工芸大学工芸科陶磁コース卒業、2015年多治見市陶磁器意匠研究所修了。削り出し上絵を重ねた磁器と鉱物原料によるキャストワークのアプローチから、素材と自身の意図との間に生まれる造形を探っている。2021年第68回日本伝統工芸展初入選、石川の伝統工芸展新人賞、2023年金沢市工芸展最優秀賞、2026年日本工芸会陶芸部会展日本工芸会奨励賞、現代ガラス展in山陽小野田市長賞など。

十六代 小原治五右衛門

十六代 小原治五右衛門Ohara Jigoemon XVI

1979年富山県南砺市城端生まれ。2000年石川県立輪島漆芸技術研修所蒔絵科卒業。安土桃山時代・天正三年(1575)から一子相伝で継承されてきた「城端蒔絵」の十六代目。ユネスコ無形文化遺産・重要無形民俗文化財である「城端曳山祭」の曳山・庵屋台など、文化財の保存修復にも携わる。2024年第63回日本伝統工芸富山展富山県知事賞、第71回日本伝統工芸展日本工芸会新人賞、2025年第64回日本伝統工芸富山展日本工芸会賞。

上出 惠悟

上出 惠悟Kamide Keigo

1981年石川県生まれ。2006年東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。1879年創業の上出長右衛門窯の後継者として、九谷焼を現代に伝える。一方で美術家として、工芸が持つ確かな物質性と、非物質的な物語性の共存を主題とし、磁器や平面作品を発表。2022年第5回金沢・世界工芸トリエンナーレ、2025年個展「B-P-F」(Yoshimi Arts)、「座辺の現代美術 Ⅲ 想」(大徳寺瑞峰院)、「GO FOR KOGEI 2025」。

寺澤 季恵

寺澤 季恵Terasawa Kie

1997年静岡県生まれ。多摩美術大学、富山ガラス造形研究所、金沢卯辰山工芸工房と学ぶ。腐敗や死といった側面から「生」を得ようとする作品を、彫刻やインスタレーションで表現する。SICF22 準グランプリ、Artists’ Fair Kyoto マイナビアートアワード優秀賞。近年の展覧会は、GO FOR KOGEI(2025)、個展「生生-化身-」Art+Craft Gallery 蚕室(2026)。

戸出 雅彦

戸出 雅彦Toide Masahiko

1964年石川県生まれ。1988年金沢美術工芸大学工芸デザイン科卒業。金澤九谷としての意識を持ちながら、幼少期に飼っていた「犬のジョン」をモチーフとする等日常から得た様々な出来事や記憶をもとに制作。1999年第6回陶芸ビエンナーレ’99 鯉江良二賞。伝統九谷焼工芸展にて、連合会理事長賞(2017)、北國新聞社賞(2019)、九谷焼振興協会賞(2023)、岩井美恵子賞(2026)。2017金沢・世界工芸コンペティション入選。

豊海 健太

豊海 健太Toyoumi Kenta

1988年大阪府生まれ。2018年金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科工芸領域漆芸分野博士学位取得。玉虫の羽根、卵殻、などの加飾技法を用いた漆による平面表現を追究する。 次世代工芸展2016審査員賞・新生堂賞、2022金沢・世界工芸コンペティション審査員特別賞。2022年「ジャンルレス工芸」(国立工芸館)、2025年「マテリアル・フィーバー」(金沢21世紀美術館)、2026年「Urushi Now」(ヴィクトリア&アルバート博物館)。

村上 浩堂

村上 浩堂Murakami Kodo

1961年石川県生まれ。1984年青山学院大学文学部日本文学科卒業。1987年より中川衛氏師事。1998-99年文化庁芸術家在外研修にて渡伊。金沢卯辰山工芸工房館長補佐を務める。鋳物の自由な造形をベースに、モチーフに現れる光影などを「重ね象嵌」「平象嵌」技法により表現する。1997年第15回淡水翁賞、2000年第4回宗桂会大賞、2022年日本金工展東京都教育委員会賞、2026年第73回日本伝統工芸展日本工芸会会長賞。

森田 志宝

森田 志宝Morita Shiho

1990年京都府生まれ。2016年富山大学大学院芸術文化学研究科修了。蜘蛛の巣に水滴が付く現象に惹かれ、漆糸を何本も束ねて生命力を伝える「漆束」、ウルシノキの生態に着目した「Lacquer tree」など、まだ見ぬ漆の可能性を探る。「Kyoto Art for Tomorrow 2026 -京都府新鋭選抜展-」産経新聞社賞。「7作家の視点-思考と技巧-」(入善町下山芸術の森発電所美術館)、「センソリウム」(御寺 泉涌寺)。

牟田 陽日Muta Yoca

1981年東京都生まれ。2008年ゴールドスミスカレッジファインアート科卒業。2012年石川県立九谷焼技術研修所卒業。色絵の技法を主軸に、人が自然に対して抱く印象の変遷を、動植物、神獣、古典図案等を色絵磁器に再構成する。2016年パラミタ陶芸大賞受賞。近年の展示会に清洲クラフトビエンナーレ、GO FOR KOGEI 身体と物質のエスノグラフィー―加速社会における遅さと深さ」(パラッツォ・ピザーニ・サンタ・マリーナ)。

会期・時間

会期2026年9月15日(火)~2027年1月30日(土)
時間13:00 ~ 18:00
休廊日日曜、月曜、祝日
※10月11日(日)、10月12日(月)は特別開館
※10月6日(火)、10月13日(火)は休館
会場TERRADA ART COMPLEX Ⅱ 305(〒140-0002 東京都品川区東品川1-32-8 TERRADA ART COMPLEX Ⅱ 3F)

主催一般社団法人 天王洲・キャナルサイド活性化協会
後援日本の美術工芸を世界へ実行委員会
運営寺田倉庫株式会社

アクセス

会場TERRADA ART COMPLEX Ⅱ 305
住所〒140-0002 東京都品川区東品川1-32-8 TERRADA ART COMPLEX Ⅱ 3F
Webhttps://terrada-art-complex.com/

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