Notsu Kanon Notsu Kanon

  • Oasis III

    Oasis Ⅲ

    2024年 漆、京都オパール、銀粉、麻布 31.3×105×32cm

Notsu Kanon

1997年生まれ、兵庫県を制作拠点とする漆芸作家。麻布と漆を用いた乾漆による造形を軸に、京都オパール(人工オパール)や銀粉、銀箔を取り合わせた作品を制作する。本展出品の《Oasis Ⅲ》(2025年)は幅1メートルを超える大作で、舟や器を思わせる伸びやかなフォルムに、漆の深い艶とオパールの遊色が響き合う。植物から着想を得たオブジェ《兜丸-錦-》、うねる造形の《風浪》など、自然の現象や伝統的な意匠を想起させる主題のもと、乾漆ならではの軽やかで自在なかたちを追求している。