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泥に眠る#2
H103×W78×6.5cm 楮、苧麻、桑、ジョウミチャ、大豆、膠

1986年東京生まれ、東京都八王子市在住。学生時代から「土から始まり土に還る」をテーマに作品を制作してきた。日本各地の原始布や伝統技法・素材に関心を寄せ、楮・大麻・苧麻・芭蕉などの繊維や天然染料、土を用いた染織作品を手がける。近年は「考土 code -奄美-」展など、土と植物、人との関わりを見つめ直す作品を発表。泥の染織文化や地域固有の素材を題材に、文化人類学的視点から地域文化や技術の継承・再解釈に取り組む。加えて、展覧会や地域プロジェクトを多数ディレクションし、主な活動に「ハタオリマチのハタ印」「レピヤンリボン」「ハタオリ学」「FUJI TEXTILE WEEK」などがある。