Wakabayashi Kazue Wakabayashi Kazue

  • Born in Toky+B115+

    色絵銀漆彩陶筥「おもひなだらむ(思ひ宥らむ)」

    H22 φ30.8cm 磁土、上絵具、銀、金箔、漆

  • Born in Toky+B115+

    色絵銀漆彩陶筥「おもひしづまる(思ひ静まる)」

    H17.8 φ23.7cm 磁土、上絵具、銀、金箔、漆

  • Born in Toky+B115+

    (左)色絵銀漆彩陶筥「いさらい」 (右)色絵銀漆彩陶筥「しづくも色や」

    (左)H8.6 φ6.3cm (右)H9.5 φ9.5cm 磁土、上絵具、銀、金箔、漆

Wakabayashi Kazue

1968年 東京都出身
1993年 東京藝術大学大学院美術研究科陶芸専攻修士課程修了
1998年 イタリア・ファエンツァ国立陶芸美術学校卒業

〈受賞〉
2023年 第10回菊池ビエンナーレ展 現代陶芸の〈今〉大賞
2024年 第16回現代茶陶展 TOKI織部奨励賞(2025年第17回同賞)
2025年 第65回東日本伝統工芸展 東京都知事賞
神奈川県横浜市にて作陶
日本工芸会正会員

〈作品収蔵〉 菊池寛実記念智美術館(東京)、ファエンツァ国際陶芸博物館(イタリア)、緑ヶ丘美術館(奈良)、土岐市(岐阜)

「銀漆彩(ぎんしつさい)」は銀彩に漆を融合させた独自の技法。「筥」に現したのは、相反する心情を包摂し共存させた世界。