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生きものの領域11
H44×W25×D25cm テラコッタ
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生きものの領域18
H68×W45×D40cm テラコッタ
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土木Ⅴ
H30×W60×D25cm テラコッタ、鉄

1963年埼玉県川口市生まれ、同市在住。武蔵野美術大学彫刻科卒業、同大学院修了。テラコッタによる有機的で生命感あふれる造形を特徴とし、日本の縄文式土器に見られる「ひも作り」技法で一層ずつ築き上げる。時に形を潰し歪ませることで、作家の意図をも超えた現象を生み出し、作品が自立する瞬間を引き出す。自然界の小さな力が長い時を経て形を生む現象から着想を得る。神戸ビエンナーレ現代陶芸大賞(2011)、日本芸術センター彫刻コンクール金賞(2023)、LOEWE FOUNDATION CRAFT PRIZE 2025大賞など受賞。作品は兵庫陶芸美術館、日本芸術会館、川口市立美術館、ロエベ財団(スペイン)ほか、国内外に収蔵。